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原発事故から5年。牛山元美臨床医講演会へ。

こんにちわ。今日はとてもいいお天気です。                                    

さて先日、原発事故から5年の講演会に行ってきました。                             

その際、メモしてきたものをご紹介したいと思います。                                            
       
演題・・「臨床医が見た福島とチェルノブイリの健康被害」


講師牛山先生プロフィール。、                                                       

神奈川県相模原市さがみ正協病院内科部長、島根大学医学部臨床教授。

「311甲状腺がん家族の会」世話人
原発事故から5年。牛山元美臨床医講演会へ。_b0317721_11492051.jpg




講演会の内容は、医学的な内容が多いので                   

知識もまったくない状態で書き留めた結果、

もしかしたら書き間違えているやも、しれませんが

その時は、ご容赦下さい。                                                

                                                                   被ばくが身体に悪いのは医学的常識。                                     

妊婦の職業被ばく限度・・・1ミリシーベルト妊娠中期間。                         

妊娠1~3ヶ月間はレントゲン絶対駄目。                              

妊娠1ヶ月から3ケ月初めは、胎児の臓器形成期・異常発生にもっとも感受性の高い時期 。
  
以降,器官系の発育と成熟                                                 

10ヶ月まで、1ミリシーベルト厳守。                                          


医療被ばくは、天秤。                                            

メリット・・・・・早期発見と的確な治療による利益。                                    

デメリット・・・被ばくによる健康被害                                              


患者さんが受ける医療被ばくには上限がない。                                    

被ばくでやけどしても、命が助かる方が患者さんにとっては利益だろう・・という考え。             

しかし、被ばく量が多いほど、何年か後に発がんする可能性は高くなる。                   


講演会終了前、先生のお話。                                                

「検査は MRI と エコーでわかるので、マンモグラフィとCТは止めること。                  

検査の時には、勇気を出して、その旨伝えること。 」                         

放射線の感受性は、若いほど高い。                                    

乳幼児は、1シーベルト以下でも全員がガン死する可能性がある。                      

年齢が低いほど、被ばくの影響を受けやすい。                                 

女性の方が、男性より影響が出やすい。                                     


さて、まだまだ続きますが、また後日。                                      

では、今日もお元気でお過ごし下さい。                                                    
by sheri-sheri | 2016-10-18 12:28 | 皆で守る子供達の命
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