こんにちわ。今日はとてもいいお天気です。
さて先日、原発事故から5年の講演会に行ってきました。
その際、メモしてきたものをご紹介したいと思います。
演題・・「臨床医が見た福島とチェルノブイリの健康被害」
講師牛山先生プロフィール。、
神奈川県相模原市さがみ正協病院内科部長、島根大学医学部臨床教授。
「311甲状腺がん家族の会」世話人
講演会の内容は、医学的な内容が多いので
知識もまったくない状態で書き留めた結果、
もしかしたら書き間違えているやも、しれませんが
その時は、ご容赦下さい。
被ばくが身体に悪いのは医学的常識。
妊婦の職業被ばく限度・・・1ミリシーベルト妊娠中期間。
妊娠1~3ヶ月間はレントゲン絶対駄目。
妊娠1ヶ月から3ケ月初めは、胎児の臓器形成期・異常発生にもっとも感受性の高い時期 。
以降,器官系の発育と成熟
10ヶ月まで、1ミリシーベルト厳守。
医療被ばくは、天秤。
メリット・・・・・早期発見と的確な治療による利益。
デメリット・・・被ばくによる健康被害
患者さんが受ける医療被ばくには上限がない。
被ばくでやけどしても、命が助かる方が患者さんにとっては利益だろう・・という考え。
しかし、被ばく量が多いほど、何年か後に発がんする可能性は高くなる。
講演会終了前、先生のお話。
「検査は MRI と エコーでわかるので、マンモグラフィとCТは止めること。
検査の時には、勇気を出して、その旨伝えること。 」
放射線の感受性は、若いほど高い。
乳幼児は、1シーベルト以下でも全員がガン死する可能性がある。
年齢が低いほど、被ばくの影響を受けやすい。
女性の方が、男性より影響が出やすい。
さて、まだまだ続きますが、また後日。
では、今日もお元気でお過ごし下さい。