今日、最終講座の昼食会で。・・・・
色々四方山談義に花が咲きましたが…・その中での話。
現在2匹のワンちゃんを飼育。
犬種はダックスフンド。
そのうちの1匹が生まれついて前足がなく、後ろ足だけがあったそうです。
我が家でも頼りにしている信頼している獣医さんをもってしても、飼育は困難、
このまま諦めたほうがとおっしゃったそうで。・・・つまり安楽死?
でも、Fさん、生まれてきたこのいたいけないワンちゃんをみて、
「出来ない、そんなこと、可哀そう!」
それから13年。前足のないわんちゃんは、おしっこもウンチも自力ではできないので
幼子を抱きかかえるように、排せつの手伝いをし、大事に育てていらっしゃるようでした。
甘えん坊で、抱っこ、抱っこと良くせがみ、何かにつけて呼ぶとのことでしたが、
この虐待も珍しくない時代に・・こんなに動物に愛情をかけ慈しみ見守っているという人
もいらっしゃる・・・・はたして自分に13年ものあいだ続けられるか・・・・
自分なんて、まだまだだ・・・・と考えさせられたひと時でした。
でも、こんな温かいFさんと2年間お目にかかれて・…幸せだったと思う夕暮れです。