カテゴリ:リトアニア旅物語( 49 )

占領下の遺物

b0317721_14521723.jpg
                  

この写真には、お呼びでない人物がうつっていますがお許し下さい。                             

この写真は、昨年の夏・・ちょうど半年くらい前

リトアニアへソフィアちゃんの洗礼式参加の為、旅に出た時の写真です。                         

橋のたもとに立っていますが、その橋には、両方の端に立派な銅像が                  

附いています。                            

これは、リトアニアが旧ソ連に占領されていた時の遺物です。                            

                      
共産党を象徴する銅像ですね。


宗教は否定され、勿論、神を信仰することは許されません。                             

                                                           
それまで、平和な日本で・・70年も安泰だった国で平穏に暮らしてきたものにとって、                     

実感としてすぐには理解できず混乱しました。                                             

旧ソ連が侵略していた当時は,KGBのビルもありました。

そのビルは第2次世界大戦中ナチス時代にはゲシュタポに                

使用されていたそうです。ああ!

荘厳な歴史ある教会も、先の占領下で破壊され、いまだ修復叶わなず                     

痛ましい姿のままで開放されているところもあるのでした。                                                     

立派であっただろうその厳かな教会の入り口に年老いた孤高の神父様。                      

今でも、そのお顔が目に浮かびます。                                            

リトアニアは、まだ安定して25年ほど。・・・                             

このように、隣国とのせめぎあいで辛酸をなめた歴史を持つ国の人々は、

平和に対して真摯で、けっして手放さない決意があると                      

感じずにはいられませんでした。                                              

平和を弄び、軽んじて、ないがしろにすることは、取り返しがつきません。                     

戦争とはそういったものなのです。

リトアニア旅行の写真を改めて見直す夕暮れ・・・・                                   


  手から平和の女神を放してはなりません 。                                        

この過酷な体験を生き抜いてきた聡明なリトアニアの人達の目に ,                                    

今の日本の状況は、どういうふうに映ってているのでしょうか。・・・・
                               

                            





















                  


      
[PR]
by sheri-sheri | 2015-02-12 14:48 | リトアニア旅物語 | Comments(2)

美しき祈りの人々…・リトアニア教会にて

                  


ニュースでも気の重いものが多い昨日、今日。                                      


       胸の中に浮かび上がるものは・・・いつも・・・。                               


ミサが始まった頃でしょうか。・・・                                              


あえて中に入って神聖な時間を中断してはいけない・・という自制心で                         

お二人のご婦人が教会の外で祈りをささげる姿。                                   


小さいお子さんを連れた若いお母さんもいらっしゃいました。                                


遠くから見ていた私ですが、感銘して言葉が見つかりません。                                

なんだか表現しようとすると、言葉だけが空回りしそうな・・・。                                 


こんな深い心持で日常を生きてないから・・・                                         

驚いて見入ってしまったのです。                                                   

行く先々でさりげない親切と、抑制のきいた心地いい物腰。                            


きっとこのお二人も神様とお話をしながら、ご自分の心の中に向かって                    


話しかけ祈ってらしたのかもしれません。                                         


中に居る信者の方を気遣い、そして自分の信仰も大切にミサとともにあるといった                       

お姿は、いつまでも忘れることはできません。
b0317721_21114381.jpg

[PR]
by sheri-sheri | 2015-02-12 09:57 | リトアニア旅物語 | Comments(5)

六千人の命を救え!外交官・ 杉原千畝              

先日図書館へ行った際、渡された本・・・この御本。                                  


2014年8月7日発行。                                               


図書館に入ったと同時に、すぐ貸し出されたようで、読めるのをまっていました。               


まだきちんと読み終わってはいませんが、開くページ開くページに                           


一言では語れない深い歴史の物語が…


現実に起こった事態がまるで映画を見ているかのように                                


展開されています。                                                      


この御本は、PHPから心のフィクション小学高学年・中学生向けとして                   


出版されています。                                                       


とても良いことだと思います。                                                 


どんな大人から影響を受けるか・・これは一生を左右する問題です。                     


こういう方が本当に日本にいらしたという事実を読むことによって                            

気づいてほしいなぁ・・・と。。                                                   


b0317721_15291254.jpg
                     



b0317721_15402444.jpg




b0317721_15422125.jpg

[PR]
by sheri-sheri | 2014-11-07 15:29 | リトアニア旅物語 | Comments(0)

ギラそれともクワス?・・10月14日

b0317721_16455975.jpg
                 


さぁ、出来ました。なかなかグッド!                                              


発酵は時間がかかりました。                                                 


御本には、ドライイーストを少々入れると発酵が進むとありましたが、                        


あえて、入れないでつくってみました。                                           


リトアニアで飲んだ時とシチュエーションも情景も違いますが、何とか                  


出来上がったかな・・と。                                                  


そもそも、クワスは古代ロシア語で・・発酵を意味し、


中世から親しまれてきたロシア伝統の発酵ドリンクですって。                              

かつては、硬くなったライ麦パンを利用して、家庭でつくるものだそうで、                      


いわばパンのリメイクとあります。                                               

残り物を活かして、自分で自分の健康を守る。                               


さらにそのクワスを使って,スープまでつくってしまうのだそうです。                          


作りたかったのはリトアニアのギラでしたが、かなり近い。                             


今回は一応成功。またすぐ、飲めるよう材料も買い増ししてきました。                         


良く夏にクワスは街角でも売られているそう。                                     


そうそう、お味ですが、フルーティで、少し甘酸っぱくいい感じ。                             


マイルドです。                                                           


ドリンク用は、砂糖を大匙三はい加えるとありましたが、個人的には                          

無くても良かったかな…と思いました。                                             

材料の中にすでに、蜂蜜大匙1入っていますし、果物、林檎、レーズンの甘味、                 


そしてパンの甘味もありますので。・・・                                             


材料ですが、ライ麦パン一枚、レーズン20グラム、林檎4分の1個、水6カップ、                   

蜂蜜大匙1、ドライイースト少々です。
[PR]
by sheri-sheri | 2014-10-14 17:00 | リトアニア旅物語 | Comments(2)

思案のしどころ…10月13日

昨夜、Мちゃんママと電話でお話しました。                                        

ママは、Мちゃんからメールで、地球ラジオに声出演するというお話を                         


受け取っていらしたようですが、ああ!                                          


聞き逃されたそうで残念。                                                   

ところで、ママは12月にまた行かれるそう。                                        

なんでもその時期、美しいバレェなど、国立劇場で開催されそれはそれは                       


素敵なのだそうです。                                                       


北の国の冬の風景、そしてしんしんと降る雪。                          


その静かな季節もまた趣あることでしょう。                                                             


心の中で思い浮かべました。・・・・                        


                            


                                 
b0317721_10561345.jpg

[PR]
by sheri-sheri | 2014-10-13 10:51 | リトアニア旅物語 | Comments(2)

ヴィリニュスでブラウスを…9月25日

首都のヴィルニュスをMちゃんが、ソフィアちゃんをママに預けて                        


市中案内してくれた時のこと。                                              


この愛らしいブラウスを見つけました。                                            


とっても雰囲気あるお店で。                                                    

迷わず購入。                                                            

着心地が良く、暑かった夏の間じゅう再三着用しました。                                 


今も大切にしています。来年も懐かしく着ることでしょう。


そのギャラリーの様な雰囲気あるお店のすぐそばには、また                            


美しい建築物があるのでした。



b0317721_11491980.jpg



b0317721_10231954.jpg



b0317721_1025381.jpg




b0317721_22163554.jpg

[PR]
by sheri-sheri | 2014-09-25 10:26 | リトアニア旅物語 | Comments(4)

続、ママの美味しい朝食・・・リトさん宅食卓風景

b0317721_10381674.jpg



b0317721_10392448.jpg



b0317721_10405883.jpg
               


娘の親友Mちゃんのママは、お料理上手。                                       


東京でもファンが多く、お料理教室まで出来ちゃいました。                              


そしてこの、ヴィlリニュスのすぐそばの市場は食材が豊富。                             


ママは、買い出しに行き、その確かな審美眼というか、目で選んできた食材で                   


あっという間に素敵なサラダや、スープを毎日こしらえてはご馳走して                    


下さいました。ほんとに嬉しい日々でした。 とても美味しいのでした。                                      


ブルーベリーもお肉やハムも市場には豊富にあり、割と安価。                             


いいですね。作り手の顔が見える市場。                                          


テーブルのそばには8カ月になった可愛いソフィアちゃんが、床にお座りしています。                 

可愛い盛りです。
[PR]
by sheri-sheri | 2014-09-20 10:41 | リトアニア旅物語 | Comments(4)

続、杉原記念館で・・・

b0317721_851479.jpg


 {この執務室は、当時のまま、杉原総領事が命のビザを書かれた机が                  


  保存されています。神々しいこの机と椅子、だれでも触れて腰かけても


  いいそうです。私は、恐れおおくて何度も御断りしましたが、周りから進められて                  

  腰かけてしまいました。すみません。}



さてリトアニアに到着した翌日、リトさんが案内してくれた杉原記念館です。                       


 
b0317721_1003181.jpg



   {この窓辺に連日大勢のユダヤの人々が、救いを求めて殺到しました。               


   小さな子供を連れた父親もいます。総領事は、自分にも幼い子供達が                    


   いました。葛藤の中、自分の心の正義と良心に正直に行動することを決意                  


   たった一人で来る日も来る日も命のビザを書き続けられたのでした。} 



b0317721_10184544.jpg




さて、この杉原記念館に現実行けるなんて思ってもみなかったことでした。                     


リトさんは、運転中何も言いませんでしたので、降り立った時に                            


わかったのです。                                                          

私は、生涯この日の事は忘れないでしょう。                                        


当時の日本政府の反対を押し切り、自らの覚悟でナチスの迫害から                         


ユダヤの人々を救った杉原千畝総領事。                                          


ナチスを相手に回し、日本政府の協力も仰げず、戦時中、


命の危険が迫っている絶対絶命のユダヤの人々を命がけで救った方です。                     

案内してくれたリトさんに感謝。永いあいだ親友として娘と仲良くしてくれているMちゃん、                 

東京で学生時代から何くれと温かく面倒を見て下さったMちゃんママに感謝。                   


そしてこの旅に誘ってくれた娘・・・・何もかににも感謝の旅なのでした。                          

この執務室に入る時も、本当にはいっていいのかどうか、迷うほどでした。                      

館内には、一人、スタッフの人がいらして親切に案内してくれました。                         


当時のスライドも見せていただけます。                                           


戦争を推進する人々、


戦争さなかにあってわが身を顧みず他国の人もわが身と考え助ける人


人間の考えや、心は色々ですが、                                               

私にとっては、杉原総領事は気高く神々しく、ここに来れた幸運を神に深く                    


感謝するばかりでした。
[PR]
by sheri-sheri | 2014-09-20 08:52 | リトアニア旅物語 | Comments(2)

夕暮れに美しい庭園を・・・

b0317721_829522.jpg



b0317721_8295496.jpg



b0317721_830273.jpg



b0317721_831464.jpg



b0317721_8314360.jpg



b0317721_8321990.jpg
                 


この美しい庭園は、リトさんが車を飛ばして夕暮れに連れて行ってくれた場所です。                   

地理に不慣れな私は、ここがどこなのかちょっとわかりません。                          


でも、首都市街地から車でわりとすぐにあるようでした。                                   


雰囲気のある街並みを抜けて少し郊外へいったところでした。                                

このような美しい景色を私達にリトさんは、見せてくれたくて忙しく働いた後、                      

車を飛ばし、案内してくれたのでした。                                           


勿論、ソフィアちゃん、ソフィアちゃんママ、ソフィアちゃんグランマも一緒にね。
[PR]
by sheri-sheri | 2014-09-20 08:15 | リトアニア旅物語 | Comments(2)

コテージの愉しいお風呂の巻

b0317721_2242076.jpg



さて洗礼式が終わってそのあと、リトさん一家がノルウェーのエリーザちゃん一家や



私達のため素敵なコテージに招待してくれたのですが、                              


そこには大きな大きな樽の様なお風呂が戸外にあるのでした。                               

オーナーの方がもう、お湯を沸かしてくれていました。                                  


水は、コテージ下を流れる清らかな川から引いてあります。                                     

写真をアップ出来ませんが、リトさんのママ、Mちゃんのママ、ソフィアちゃん、                     

エリーザちゃん、エリーザちゃんママ、私達と皆で入り、もう皆愉しくて                      


テンションはマックス。 {ア、ところでお風呂ですが、皆水着です。}                                               


そして百夜ですからいつまでも夜は更けないのですが、それでもお風呂に入る頃は                     

段々暗くなってきました。                                                   


リトさんのお兄さんが、コテージの林の中に自生している香り高いミントの様な                     

植物をポンとほおり込んでくれました。なんていい香りでしょう。                              

日本から遠く離れたリトアニアで、異国の人達と和気合いあい、お風呂に                        

入っていることが信じられないかんじなのでしたが、現実のことなのでした。                     


とても感慨深く幸せを噛みしめました。
[PR]
by sheri-sheri | 2014-09-17 22:19 | リトアニア旅物語 | Comments(4)