生きる力は子供たちから・・・加古さとしさんのお話  4月21日

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朝早く、外へ出て花の写真を撮っていました。                                  

撮り終わってそっと室内に入ると、まだ眠いはずのシェリーが、

玄関で待っていたのでした。 


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おはようございます。                                             

如何お過ごしでしょう。・・・                                                

昨日、今朝とNHKのラジオ深夜便~4時からでしたが                                

偶然加古さんのインタビューを聞く事が出来ました。                               

昨日は、たまたま目が覚め、ラジオをつけると、なんと加古里子さんがご自分の             

人生についてお話してらっしゃる最中でした。                                   

再放送のようでしたが、耳を澄ませました。                                     

我が家には{カラスのパン屋さん}という絵本も何十年と大事にとってあり、                

大好きなそして、尊敬できる作家さん。 現在は91歳。                                                 
お話はこうでした。  かいつまんで覚えている範囲のご紹介です。・・・                                                 
加古さんの幼少時代は、今の越前市で育ち、のちに家族で上京。             

時は、戦争の影が忍び寄る昭和13年頃。                                       

純粋な愛国少年だった加古さんは、お国のためにという思いから                       

陸軍士官学校を受験。ところが視力低下のためあえなく断念。                        

そして、時はうつり敗戦。 終戦を迎え、疎開先から帰京してみると                        

あたりは一変。                                                    

環境は激変していたそうです。

激変していたのは風景だけでなく 人間の在り方もそうでした。                          

加古さんは痛感します。                                                

今までの事は何だったのだ。                                           

大人の言うことを信じて生きてきたのに ・・と。                                

そして思います。                                                      

子供に考える力、判断する力を身につけてほしい。                             

大人の言葉を鵜呑みするのではなく、自分で考える力。                        

そういう子供たちになってほしい。                                          

そうすれば、これからの先を、未来を子供たちが正しい方向へ、明るい未来へ                 

きっと引っ張って行ってくれるだろう。・・・                                   

自分の敗戦の時の絶望を希望に変えてくれる力は、子供たちと触れ合って                    

気付いた。                                                       

生きる力は、子供たちから。                                               

子供たちは正直で、忖度などとは関係なく、正しいものは正しい。                       

楽しい時は喜び、悲しい時は泣き、腹が立った時は怒る。                        

大人の思惑など入る隙間もない。

そういう真正直な子供たちに  自分で物事を見つめ、考え 判断する力を                    

持ってほしい。                                                        

あの戦争は、こうだ、あの時の教師がこうだったからではなく、                        

自分で考え、自分で見抜く力、判断する力を持てれば                              

この国が再び過去に戻り同じ過ちを繰り返すことはないに違いない・・・                    

そう語っておられました。                                                  

お声は人間味にあふれ、温かさに満ちてらっしゃいました。                          

今朝もしっかり聞こうと、ハッとラジオをつけると、ああ、残念!                         

そろそろお終いの時。                                                       
でも、温かいお声と実際の体験から生まれた人生の尊いお言葉。                      

一回だけでも聞けて良かったな~と思ったのでした。                          

                                         

                                              


                 
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by sheri-sheri | 2017-04-21 10:10 | 皆で守る子供達の命 | Comments(2)
Commented by agapi at 2017-04-23 20:21
生きていくのはとても大変ですが、楽しいことがあるので、生き続けています。命とは尊いもので、今日会える人とはその時間を楽しく過ごしたいと思います。まぁそうでない状況のときもなるべく辛くないようにしています。
Commented by sheri-sheri at 2017-04-23 21:41
共感します。全くその通りだと思います。世界中の人がそんな気持ちで生きていければ戦争や差別なども遠ざかっていくかもしれません。辛い時や、思うようにならない時もどうにか、微笑んで、生きていければいいと思います。口元を笑う形にすると脳が錯覚して身体が心が元気になるんだそうです。
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