浜矩子先生講話・・9月25日鹿児島市にて

講演テーマ…アベノミクスの魔法を解く                                          

 浜先生は経済が専門。                                             

アベノミクスについて。・・

「いかがわしい気にいらぬ言葉。                                      
独り歩きするのを阻止せねばと思っていた。                                                                       
ある時思いついた言葉、アホノミクス。最初はさすがに品がないと思い、遠慮していたが          
今や、遠慮している場合じゃない。連呼してもいい。

{ここで会場からは笑いが。しかしその笑いは下品なものではなく

何故か上品な笑いなのでした。}


最近では、出版社からも本名にアホノミクスという文字を入れて書いてほしいと依頼が来る。

この後、抱腹絶倒の話が続きましたが、 詳しくはまた。                           


さて、「アベノミクスの本質について。」                                        

キーワードその1    「 下心   」 ・・・不純な下心                                       

「国防費を増やすことが本当の目的。                                            

おぞましい下心を持ってアベノミクスを加速させている。                            

昨年四月アメリカを訪問した際、笹川平和財団にてスピーチ。                         

      「アベノミクスと私の外交安全政策は表裏一体である 」                     

どういうことか?                                                       

経済政策と外交安全保障政策。                                              

すなわちデフレ脱却 を加速させれば国防費を増やすことができる。                    

経済をたてなおす目的は国防費、軍事費を増やすためである。                          

決して決して国民のため、政策をやっているのではない。                            

軍事増強のため、アベノミクスをやっている。                             

そういう戦争を出来る国家にするためにアベノミクスをすすめている。                         

おぞましいしたごころがあってアベノミクスを加速させている。」                      


経済学者の浜先生は言います。                                            

 「経済政策と外交安全政策が表裏一体であってはならない。                                  
                
経済活動は人間の幸せを、構築する営みである。 

それは 経済活動の使命である。                                             

多少とも人間を不幸にしたり、人間の人権を踏みにじってはいけない。                      


{経済の役割 というものが初めて論理的に示唆されて胸の中に                    

ストンと落ちた気がしました。}                                         


デフレ・・・ワーキングプア、職を失う、低賃金で働かされる。…

こういう状態を阻止しなければならない。                                        

インフレになると物価が高騰、人々が必要なものを買えない。                               
永らく仕事がない。永らく生活物資がない。                                 

人間の生きる権利が保障されない。                                    

経済政策のバランスが崩れると・・生存権が危うくなる。                                 

  
人間の生存権を守るというミッション。・・・それが経済政策である。                            
ところが、戦争に照準をあてているとまともな経済政策…

本来のミッションを持った政策から遠ざかる。                                   

6人に1人は貧困。年間120万の所得。                                      

溢れんばかりの富の日本において経済活動のバランスが崩れている証拠。                   

 
安部首相にとって最終的なゴールは、戦後レジームからの脱却。                         

どういうことか。                                                      

{戦後ではなく}、戦前にもどるしかない。                                    

日本における戦前に立ち戻りたいと考えているのだからどうしても憲法を変えたい。             

2020年までに600兆円まで押し上げると宣言。                                  

現在は500兆円。                                     

おぞましいところは、単なる景気づけとか、国民に元気をだせるためではない。                 

1億総活躍 ・・軍事増強の魂胆。生易しいものではない。                              

我々は全否定しなければならない 」                            
      

さぁ、メモしてきたものを 御紹介しました。                                       

浜先生はとても小柄で華奢なチャーミングな方でした。                              

お家ではお母様の介護をしてらっしゃるそうです。                                  

そのため、夜までに帰宅なさらないといけないのだそうで日帰りということでした。            

優しいお顔で柔らかい雰囲気の先生でした。                                       

しかし、国家経済を見る視線は厳しく一貫してアベノミクスは断固許せないという              

強い思いを感じました。                                          

会場にいた方々は先生と握手を求めて並び、一緒に写真を撮ったりと和やかな雰囲気が           

終始漂いました。

                                                                                                                      

b0317721_15465254.jpg

[PR]
by sheri-sheri | 2016-09-27 19:15 | 皆で守る子供達の命 | Comments(4)
Commented by saheizi-inokori at 2016-09-28 10:21
分かりやすい話ですね。
国会議員を起立拍手させる、あそこに安倍の幼稚な軍国主義へのあこがれが露呈されました。
Commented by arak_okano at 2016-09-28 13:43
日本はおかしい、こんなに危なく、嘘ばっかりの首相の自民党&公明党の議員が圧勝する国、おかしい。
物価だって2年で2%上げると、大宣言した、しかし、物価は下がっている。
自衛隊だって、誰かが海外で犠牲にならないとどんどん危なくなる。野党が情けないのは分かるがやっぱりおかしい。
自民党内も、本当は任期延長なんか反対なのに、首相に逆らえないし、自分の議席が安泰の今に反対しない。
昨日の、首相の話の後に全員でスタンディングオベーション、
あなたは独裁者か、戦前の日本の歩んだ道よりも怖い気がする。救いは、若者が、政治に関心を持ってきて、デモをしたりしていること。
でも、若者は、戦争時の君が代や日の丸の怖さを教わっていない、小学生から、君が代を歌い、日の丸万歳と教えれれている、オリンピックやワールドカップも政治に完全に利用されている。
小池さんは自民党ですが、なんで人気があるのか、権力のごり押しにメスをいれているからなような気がする。
Commented by sheri-sheri at 2016-09-28 15:32
さへいじさん、まったくです。テレビであのシーンを見た時、いったいどこの国のことかと目を疑いました。良く見聞きする近隣の強権的な2カ国に酷似していて暗澹たる気持ちになりました。つくづく思うにもっと深いところで真の学び、勉学というものがこの国には必要ではないかと思います。ただただ自分自身のための・・将来経済的な勝者になるための手段としての勉学ではなく、公平な意識をもった向学心を持った個人を育てるための勉学。落ち着いた世の中を構築し、いびつな指導者を見抜くという視点を持った人材を沢山輩出しなければならない・・と思います。
Commented by sheri-sheri at 2016-09-28 15:45
アラックさん、ほんとにそう思います。いったいこの流れを変えるにはどうしたらいいのでしょうか。若者は奨学金の返済に窮し、ブラックバイトに身を売り、学問もしたくて入ったのになかなか単位もとれず、将来も借金を背負う。就職も非正規採用が進み、人生設計もままならない。一部恵まれた子供達のみ王道を歩く。おかしいです。皆にこの現実を真剣に考え、いったん腰を下ろしディスカッションしてほしいです。
<< やっとカメラが・・・9月29日 浜矩子同志社大学大学院教授講演... >>