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万華鏡の詩・・・という名のタペストリー…10月20日

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ボタンの色はもっと可愛らしいチャーミングな色味なのですが、どうしても                     


いい色が出ません。残念!

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こちらは、万華鏡という名前がついたデザイン。                                    


ベッドカバー大の大きさです。全てハンドメイド。


作ってそろそろ10年くらい経とうとしています。                                             

チャックスパッチワークスクールというキルトの名門の学校に在籍していたころ、                


作品展用に作ったものです。                                                


その主催者の野原チャック先生は、40年くらい前、原宿のセントラルアパートにいらした頃、                  


インテリアが素敵ということで、雑誌か、テレビの取材が入り、その際                          

先生のキルトが素晴らしいという話題が視聴者に沸騰。                                 


日本で初、渋谷の東急本店デパートでキルト展を開催したところ、当時                         


数万人の人々が押し寄せたそうです。                                         


私は、横浜在住時代、銀座でキルト展を拝見し、自分には出来っこない・・・                    


と、即思ったものです。                                                     


ところで、この先生主宰キルト展は、たとえ生徒であろうと厳しい審査が何段階とあり            


雑誌社、先生と・・厳しい審査がパスして初めて会場に展示されます。                        


何故かというと、キルト展は入場料がその当時ですでに1000数百円。                       


先生の目に適った作品のみ展示されます。                                      


どういう手順かといいますと                                    


まず、作品は写真で審査されます。                                             


写真は、プロのカメラマンにお願いします。                                          

そこでオッケイとなると、実物を送るのですが、                                         

審査料が発生します。


2点送って2点駄目な人もいます。何年チャレンジしても駄目な人もいます。                 


雑誌に掲載されるときも・・送った方が全て掲載されるわけではありません。                     


ほんの数パーセントの確率。



作品展会場に無事、展示されるところまで、通過すると今度は、


出展料が発生します。つまり会場費です。


こういう世界でしたが、ひたすら没頭していて


なんだかいつもどうにかクリアし、東京、大阪会場、福岡ドーム等々          


私のつたないキルトは  良くキルトはお出かけしました。                                                  

このキルトはそうして働いたあと、


姉妹都市のアメリカ、カリフォルニアのソノラ市にも行くことになりました。                      


素晴らしいキルト団体があり、そこから要請があり出品したのです。                          


ソノラシティは、ヨセミテ国立公園があり、霧島市は日本初の国立公園があった関係上               

姉妹都市になっていたからです。こちらの市長さん経由でお話が来て送りました。                 


2年目に送った2枚のうちの一枚です。                                      


このキルトは、会場に飾られた約300点の作品の中から、どれが良かったか・・・という             


投票で、光栄なことに1位をもらうことになりました。                                   


キルトの本場の国で愛されたこのキルトちゃん、なんて言っていいやら。・・・                     


ところで、外側にいっぱいつけたボタンや、刺繍は最初にはありませんでした。                    

出来あがって数年後につけたものです。


アンティーク^のボタンや、自分で ビーズを繋いでつけたりして楽しんで                     


こしらえました。                                                                                    

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by sheri-sheri | 2014-10-20 17:21 | キルト仕事
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