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子供達の現実…7月7日の夕暮れに想う事

                                               
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かねがね気になっていたことですが・・・・・              


今、この2014年のこの時、日本の子供の6人に一人が貧困状態にある・・                     


ということは、にわかに信じがたいことですが、真実です。                            

  {平成21年当時での数値}・…6人に一人

  { すでに1980年代には  10人に一人が該当したそうです}


貧困には  絶対的貧困・…衣、食、住もままならない状態                              


        総体的貧困…国民の標準的な所得の半分以下で生活している世帯。                   
        4人世帯で年収250万以下をイメージ。                              


        日本では、相対的貧困の方を指す。                                       

今日は、先日聴いた視点、論点の放送から興味深かった子供の現実を                         


綴りたいとおもいます。しばし、お付き合いを。・・・・                                    


貧困に陥る要因は色々です。                                                


必ずしも個人の責任に由来するものばかりではないこと。                



  要因はいくつもあり、                                                     


  {東日本代震災で被災して収入や資産を失った}                                                              

  {両親が病気で働けなくなった}                                             


  {生まれた時から貧困だった}                                              


  という事に加え、                                                          

 社会的要因として・・・                                                   


   1・・・ 失業                                                        

   2・・望まないパートタイム労働                                            


   3・・非正規雇用が増大                                                  


   4…リストラ、倒産、賃金カット                                          


   などが相次ぎ生計を維持するのが難しい世帯が増加した。・・・・                         


   加えて、この時期は家族の多様化の時期と重なり、離婚による一人親世帯が増え、                

   女性が主な稼ぎ手世帯が増加。                                            

   
    稼ぎ手のいない世帯が増加などが子供の貧困化を招いているといえる。・・                   


   とのことです。                                                    


   特に母子世帯で顕著とのこと。 母子世帯の平均年収は200万。                         

    50,8%が貧困。                                                   


   ここまで聴くと、好きで離婚したんでしょ・・という見かたもあるかもしれません。              


   そうではありません。 {離婚の原因も深刻なものも多いのです。}                                                 


   母子世帯の81%は働いているのに貧しい。                               


   ワーキングプアです。                             


   このことは国際的にみても特異な現象であるそう。                                


   因みに母子家庭において就業率は                                               


   イギリス・・50%、                                                       

   アメリカ…70%                                                    


   スェーデン・・70% という割合。 にもかかわらず日本の就業率は非常に高い。                  

   では、何故、日本の母子家庭の子供達は貧困のなかにあるか・・・?                    


   わかりました。                                                       


  

       働く女性の賃金が低い事                                          



       母親が働くことの障害が大きい事が貧困となっているそう。                        


       また、離婚後の子供に対する父親の養育費の支払い不履行が非常に多い          


       事が一因。                                                 


          ああ!この若き世代の苦悩・・・・明日を担う子供達の6人に一人の                


          子供達は貧困で今この時間も頑張っていきているのです。                      

          そうして懸命に子育てしている家庭の若き父親や母親にも勿論                


          税金は発生するわけですね。         


          格差は凄い。                                                


          方や、年収200万から250万。真面目に働き懸命に子育てする世帯。               

          なんだか納得いかない今日の夕暮れです。                              



          七夕様、日本の子供達を幸せにしてください!

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by sheri-sheri | 2014-07-07 17:25 | 日々つれづれ
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